サッカーが上手くなるには [サッカー]

選手個人の特性について! 2

8歳・9歳・10歳(小学校2年生~4年生)の年代の子供達はこの「遅筋」が身体全体の90%を占めています。

遅筋は縮む速度が速筋の2分の1なのですが、速筋よりも持久力にすぐれ、また疲れにくいという性質を持っています。 
   
子供達が疲れ知らずで何時間も遊んでいられるというのはこのためなのです。

一方、速筋は縮む速度が遅筋の2倍で、瞬間的なパワーや瞬発力にすぐれているという性質を持っています。
この「速筋」は小学生高学年から中学生の年代にかけて発達してきます。そのためにサッカーの場面で猛烈なシュートを蹴れたり、すばらしいスピードでダッシュできたりするのもこの年代からです。

それなら、8歳・9歳・10歳(小学校2年生~4年生)の年代の子供達に対しても、この速筋の割合を増やせばいいのかと思われますが、この年代では生物学的にまだ速筋の割合が自然に増えてくる時期ではないのです。
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